Factory
Z e r o E m i s s i o n

設備概要

廃棄物を資源と考え、
製錬技術を駆使した還元溶融炉でクリーンな製品に全量資源化。
ゼロエミッションを実施し、リサイクル社会の構築に貢献しています。

全体設備構成図

一般廃棄物及び産業廃棄物の焼却時に発生する焼却灰、ばいじんを中心に、汚泥、ガラスくず及び陶磁器くず、鉱さい、金属くず、がれき類等の産業廃棄物を受け入れ、それぞれの廃棄物に適した、前処理工程を経た上で、還元溶融炉によって溶融処理を実施。全ての受け入れ廃棄物をリサイクル素材へと再生します。
再生石材「溶融還元石」は、天然石と同等の機能性を有しており、様々な建築シーンで活用されています。
溶融再生時に発生する溶融飛灰に対して、脱塩、溶融濃縮を繰り返すことで有効金属の濃度向上を図り、高品質な非鉄原料として販売しています。
がれき類等の破砕処理、 廃酸・廃アルカリの中和処理など、処理の対象廃棄物は多岐にわたり、加えて排出される全ての処理済み素材のリサイクルも行っています。

処理対象物及び施設の処理能力等の詳細は「許可の種類」をご参照ください。

溶融設備

焼却施設から排出された焼却灰を、電気式溶融炉を使用して再資源化します。電気式溶融炉では高温の強還元雰囲気下で廃棄物を溶融し、徐冷・再結晶化させ「溶融還元石CRストーン」と「溶融メタル」に生まれ変わります。
溶融還元石CRストーンは建築資材として売却され、溶融メタルは有価金属として売却され、精錬企業で金属材料として利用されます。また、集塵装置で捕集した溶融飛灰は亜鉛、鉛が豊富に含まれるため非鉄精錬企業の原料として売却されます。
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脱塩設備

塩分が含まれたままの廃棄物を溶融処理すると、炉の破損や老朽化を招く恐れがあります。
加えて生成される溶融還元石に塩分が混入すると、再資源化に適した品質を保つことか難しくなります。
これらの問題点をなくすために、当社では灰を水槽内で攪拌・溶解し、その後洗浄機能付きのフィルタープレスで効率的にろ過・洗浄することで高品質な脱塩処理を実施しています。
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中和排水設備

各種製造過程で排出される工場廃液などの酸性やアルカリ性の廃液を中和処理し、その後、高度な排水処理設備により河川放流可能な清浄な水にして放流しています。
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破砕設備

鉱さい、ガラス、陶磁器くず等の塊状品を細かく破砕する設備です。
専用建物内に設置することで防音、防塵に対する配慮も万全とし、信頼性の高い破砕機「ジョークラッシャー」を使用して、確実に処理します。併設されている磁選機によって、破砕物の選別を行うことで、高品質な有価物回収事業を支えます。
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保管施設

搬入された各種廃棄物や、生産した溶融還元石、溶融メタルなどを、それぞれの性質に合わせて適切に保管する設備を個別に完備。
工場周辺の環境と保管素材の品質それぞれに悪影響を与えないよう厳格な管理を行っています。
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